【日本で香港を楽しむ】の記事

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 サイトの掲示板のほうで、悠さんから、香港政府観光局の楽しいトラムのページを紹介していただきました。なかなかいいですので、こちらでもご紹介します。

 http://www.discoverhongkong.com/tramguide/tc/index.jsp
 

  音が出ますので、ボリュームに注意してください。

 悠さん、ありがとうございました。

 (写真:現役最古のNo.120の車両。2006年撮影)

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 妻が、ブログのネタになる?と買ってきました。

 「糖朝」の名前の入った(箱の右上のところ)「LOTTE 期間限定 マンゴーのカスタードケーキ」です。

 マンゴー味というだけで、糖朝のプロデュースというわけではなさそうです。

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 裏面には「糖朝」の解説があります。ロッテが香港スイーツの有名ブランド「糖朝」の名前を借りてパッケージの冠にして、その代わりに裏面で「糖朝」の宣伝を入れてあげる、というバーターなんでしょうか。

 写真に撮っただけで、私はまだ食べてません。すでに妻と子どもが全部食べてしまったかもしれません(笑)。

 【糖朝の日本のお店のサイト】 http://www.rt-c.co.jp/business/02toucho.html

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 「HongKong Addict Blog」でmonicalさんが、香港のTVCMのコンテスト 「第14屆十大電視廣告頒獎典禮」のサイトを紹介しています。

 同コンテストの賞にノミネートされた香港のテレビコマーシャルの優秀作の動画をここで観ることができます。

 http://www.hkatv.com/v3/special_events/08/tvc_award_2008/content.html

 monicalさんがブログで、「"香港のホテルにいる気分"という小さな旅ができるかもしれません。」と言われています。いや、ほんと、まさに、まさに同感。

 香港に限らず、海外に行って、テレビを見たとき、一番面白いのがCMだという人は多いんではないでしょうか。

 かく言う私は、遠い昔1986年に最初に香港に行ったとき、香港のテレビCMにハマリました。日本から持って行った小さなカセットテープレコーダー(!)をきちんとコードでテレビのジャックにつなげて、CMの音声を録りました(オタク!)。いまだにこのとき録ったテープの音声を聞くと、泊まったホテルの部屋の情景が頭に浮かびます(いまは亡き「フォーチュナホテル」 at 油麻地)。その後、香港のTVCMばかりを集めたビデオソフトを現地で買ったりもしました。(あー、それを観るためにPAL対応のパナソニックのマルチビデオデッキも秋葉原で買いましたよ(汗)。)

 いまはYouTubeはじめ簡単に各国のCMの映像を観ることができますので、当時を思えば隔世の感がありますが、monicalさんが紹介された同サイトでは、特に選りすぐりの香港TVCMを観られます。

 一日中香港の街をほっつき歩き、ホテルに戻り、疲れを癒した風呂から上がってソファやベッドに寝そべりながらサンミゲルビール片手にウェルカムスーパーで買ったジャンクフードや叉焼店で買った叉焼をほおばりながらテレビの画面に見入る......。そこには広東語のナレーションのCM。 ああ、また香港に来たなあ。カーテンを開けると、もう通りには人もまばら。ときおり眼下を通過するタクシーが彌敦道の主人公。九龍の中級ホテルでの深夜。そんな至福のひとときを、このサイトの映像を観ながら、思い出してしまいます。

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 ブログ「阿Sam きまぐれ日記」で、Katoさんがスカパーで新しく始まったチャンネルのことを書かれていました。

 香港の映画やテレビドラマを放送する「MATV」というチャンネルです。ホイ兄弟の『天才與白痴』がラインナップに入っていたりとか、香港映画のマニアにとって魅力的なチャンネルです。

 で、tera-chanさんのブログ「我愛香港電影」を見てみましたら、同じく「MATV」のことが書かれていたのですが、そこに「美亞」の文字が。

 「MATV」の「MA」とは「美亞(MEI AH)」のことだったのか! もう一度Katoさんのブログに戻って見直すと、そこにあるマークはたしかに美亞のものでした。私はてっきりこのマークに似たTVBかなんかだとカン違いしてました。TVBはスカパーにすでにTVB大富というチャンネルを持っているので、それの派生チャンネルかと。

 私にとって美亞は、香港で買いあさったレンタル落ちの中古VHSビデオとかVCDとかでおなじみのものです。最近は映画制作でもこの「美亞」の文字を見かけるようになりました。

 MATVは3月28日から放送を開始しているということです。

 うーん、観たい!! ウチは以前スカパーに加入していましたが、その後、お目あての香港映画をよくやっていたチャンネルが終了したので脱退、しかしアンテナとチューナーは設置したままだったのでその後はもっぱらTVB大富などがノースクランブルのときに軽く観ていた程度でした。そして昨年今の家に引っ越してきてからはアンテナとチューナーは押入れの中。

 MATVのサイトで番組表を見たら、ココ当分は加入を促すキャンペーンでノースクランブル放送のオンパレードです。押入れで眠っているアンテナとチューナーを引っ張り出して設置して、信号をきちんと受信できたなら、連日香港映画を見放題だ!

 さあ、どーする、どーする!? アンテナを立てたとして、1階のテレビまで、どうやって配線する? 業者さんを呼ぶとお金がかかるし。

 ああ、いまこの瞬間空中をお宝映像の信号が飛び交っている!

 MATV(日本)公式サイト http://www.matv.jp/
 美亞電視(香港)公式サイト http://www.matv.com.hk/

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「香港なんでもケンショウ堂」の掲示板に、ゲストの香港のHypnosさんから情報が寄せされました。

 香港ファンの間で昨年末に話題騒然(?)だったミニチュアサンプルの「香港茶餐廰シリーズ」の続編とも言うべきシリーズが、香港で発売されたということです。

 日本では7月上旬に童友社から出ます!

 http://www.doyusha-model.com/list/vriety/hongkongtenshin.html

 こりゃ、全部まとめて大人買いするしかない!

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 家族の足グルマとして中古の国産小型車を買いました。

 ナンバーをどうしようかと思いましたが、ほかに特に希望もなかったので、結局、香港の幸運車牌の定番、「3288」にしました。「3288=生意發發=商売繁盛」です。

 買ったクルマは「5」とか「8」などのヒトケタや、「7777」とかのゾロ目のナンバーの似合うようなガラじゃないし、もとよりそんな直球ナンバーは肩がこる。学芸員Kは軽度の「数字フェチ」ですが、実は自分のクルマには、たとえそれが高級車であっても、そのような「カッコいい」ナンバーを付けるつもりはないのです。マニアックなクルマなら型番をナンバーにする手もありますが、今回購入したのはそんなクルマでもない。

 ということで、「3288」にしてみました。希望ナンバー代4100円なり。

 ご参考『香港なんでもケンショウ堂』の『香港のナンバープレートについて』

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 日本在住の香港ファンの間で話題騒然(笑)の、食玩「香港茶餐廰シリーズ」。日本の童友社がリリースしたものです。

 なんでこんなローカルなものが日本で企画され、発売されたのか!? と、疑問に思っていました。

 が、ウィキペディアをたまたま見ていたら、「茶餐廰」の項目の中の「関連商品」の説明で、こんな記述を発見しました。

  「2006年11月に童友社から発売されたミニチュア食品模型のコレクション。もともと香港で売られたもので(後略)」

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E9%A4%90%E5%BB%B3

 ……ナント!!! もともと香港で売られたもの!?

 そうなの? やっぱりこの「香港茶餐廰シリーズ」は、もともとはやっぱり香港で売るために作られたの?

 これは、当事者に聞くしかないか!?

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 買い物でヨドバシカメラ秋葉原店に行きました。ついでにおもちゃ売り場へ行ってみたら、童友社の 「香港茶餐廰」 シリーズの横に「[喜喜]宴」という名のミニチュアを発見。

 パッケージには 「T for Candy」 という見たことのないブランド。裏を見たら、住所が英語で書かれてあって、「Wanchai」となってました。香港のワンチャイ。香港でもこんなミニチュアが企画されていたのか! パッケージは日本向けに日本語表記になっています。推測ですが、地元の香港でもこの日本語パッケージが売られているものと思います、多分。

 買って帰ろうか迷いましたが、ひとまず見送ることにしました。理由は、ラインナップが、内容的にやや一般的すぎる感じで、香港らしさが少し感じられないかな……と思ったため。

 家に帰って、例の食玩のサイトを覗いてみたら、さっそく載ってました。
 http://www.butsuyoku.net/shokugan/enkai/index.html

 さあ、どーする!? 買うか買うまいか!?

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 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

 香港がイギリスから中国に返還されのは1997年。「英領香港」が「中華人民共和国香港特別行政区」になって、今年2007年で10年目を迎えます。香港の街のあちこちにユニオンジャックがはためいていたのが、ついほんのこの前だったような感じがするんですが……。ありふれた言い方ですが、時の経つのは早いものです。

 さて本題。以前、ミーコさんからのコメントでその存在を知った、童友社のミニチュアシリーズ 『香港茶餐廰』 をついに手に入れました。しかも、世に言う「大人買い」というやつで。12個入った「ボックス」ごと買ってしまいました。よくわからんが、これは別名「箱買い」とも言うのか? 初めての経験です。
 単品の「箱」と区別するため、単品が10個とか12個入った陳列用の箱を通称で「ボックス」と呼ぶらしいことを今回知りました。

 買ったのは、ちょっと前になりますが12月21日。実はクリスマスプレゼントとして。息子へのプレゼントに今回はかなり奮発したのですが、ついでにカミさんにもプレゼントを考えました。で、この 『香港茶餐廰』 を選んだという次第。
 ミーコさんから教えてもらったリンク先のページをカミさんが見て、この 『香港茶餐廰』 をやたらに欲しがっていたのでした。しかもコンプリート(全10種制覇)がいいな、などと無茶なことを言う。そこで内緒でコンプリート狙いで「箱買い」してプレゼントすることに決め、ヨドバシカメラ秋葉原店の6階玩具売り場へ探しに行きました。で、ほかの製品に埋もれたような状態で 『香港茶餐廰』 のボックスを発見したのでした。

 ということで、 『香港茶餐廰』の全貌を、よくわかるように大きめの画像で紹介します。大げさだなあ。まあ、とくとご覧あれ。なぜかカミさんにプレゼントしたのに現在この 『香港茶餐廰』 は学芸員Kの管理下にあります(笑)。

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 ボックスの大きさは縦25cm×横16.5cm×高さ11.5cm。
 ボックスを上から見ます。狙ったのか、ベタでどきついデザイン。「香港食べ歩きシリーズ 第1弾」となっています。別のサイトでも言われていますが、第2弾は本当にあるのか? 「早い、安い、茶餐廰。」と書かれています。「ウマイ」は微妙だったのではずしたのでしょうか?(笑) 学芸員Kは個人的には茶餐廰には「ウマイ」ものもたくさんあると思ってますが。


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 ボックスを横から見ます。「好食! ホウ セッ!」と書かれています。マニアックです。
 ヨドバシカメラの特設ラッピングコーナーでクリスマスプレゼントとしてラッピングしてもらったのに、値段のシールが張られたまま(笑)。4200円です。ライバルのビックカメラ有楽町店に比べると、ヨドバシカメラ秋葉原店のラッピングコーナーは応対がちょっと粗い。包装紙もこちらが黙っていると選ばせてもらえないようなので、何とか希望の色の包装紙を伝えました。そんな応対が値段シールの取り忘れにも表れてしまうのでしょうか。こんなこと初めてです。普通ならクレームものですが、運良くこれはサンタクロースを信じている息子へのプレゼントではなかったし、値段シールは資料として貴重なので付けたままにしてあります。もし、このシール取り忘れが息子用のプレゼントに起きたなら、学芸員Kはヨドバシカメラにクレームの電話をしたか、直接抗議に行ったかもしれません(マジで)。
 ちなみに 『香港茶餐廰』 のボックス1個には、メーカー希望小売価格399円の単品が12個が入っていますから通常は4788円となります。


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 同じく、横からもう一方を見ます。この箱は本来はお店での陳列用なので、陳列の仕方の説明が右上に載っています。


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 フタを開けて見ました。ずらっと並ぶ12個。おおっ、これが世に言う、大人買いというものの眺めなのか。


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 で、これが単品。1個399円です。大きさはスーパーなどでも見かける食玩と同じような標準的なもの。ちなみに、このシリーズはお菓子が入っていないので正しくは食玩ではありません。でも、箱の中に申し訳程度にラムネが1個入っていようがいまいが、買う側にとってはあんまり関係ありません。だから大ざっぱに言えば、このシリーズもいわゆる「食玩」と言えます。お菓子が入っていないのでスーパーのお菓子売り場では売られていないと思いますが。


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 裏には全10種の写真が載っていて、収集癖のある人は思わず全部集めたくなります。収集癖のある人……俺かあ!(笑)


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 これが中身。親指ほどのミニチュアが入ってます。写真のメニューは「[火局]猪扒飯と凍檸檬茶」。右の紙の下半分のギンガムチェックの部分を切り取って、これをランチョンマットにしてディスプレイするようになっています。これが少しチープな感じです。カミさんは「紙の代わりに同じ柄の布を買ってきてこれを下に敷いてみるといい」 と、これまたマニアックなことを言ってます。
 しかし、よく考えると、香港の茶餐廰のテーブルとして学芸員Kがすぐイメージするのはギンガムチェックではなく「ガラス」です。テーブルの上にメニューの紙を置いて、その上にガラス板を敷くというヤツです。
 【参考写真】 コレです。これはミニチュアではなく本物。ちょっとわかりにくいですが、ガラス板が敷いてあります。
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 MTR太子駅近くの茶餐庁にて撮影。ちなみに写真のメニューは、写真左が牛油方包(バター付きトースト)、西煎雙蛋(目玉焼きふたつ)、右が火腿通粉(ハムとマカロニのスープ)、奥にあるのが熱鴛鴦茶(ホットコーヒー+紅茶のミックス)。朝のセットで、しめて19HKドル。

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 紙の裏には全メニューの邦訳と、その下には「知っておくと便利な広東語」とか「ちょっとだけ茶餐廰(広東語)のメニューを理解しよう!」などが載っています。さらに、香港でよく見かける誤字だらけの日本文の例文と、その解読例も載っています。

 いやあ、この 『香港茶餐廰』 シリーズ、企画した人は、相当な香港マニアと見た! この商品を日本で買う人はいったい何人ほどいるのか? マーケットはあるのでしょうか?

 で、肝心の中身ですが、学芸員Kが新たに撮影するよりもこちらのほうがずっとキレイだと思うので、再度、ミーコさんも紹介している、食玩魂というサイトのこのページを見てください。
 http://www.butsuyoku.net/shokugan/hongkongcafe/index.html

 箱だけの解説でスミマセン。箱を撮影しているうちに、中身に行く前に疲れました。全貌の紹介って箱の全貌かいッ。でも、他のブログやサイトには中身の解説はあっても箱の解説はないようなので、これで良しとしてくださいませ。なにとぞご容赦のほど。

 いや、ホントのところ、この 『香港茶餐廰』 シリーズを日本で買う人はどれくらいいるのでしょうか? 食玩の世界でメジャーな位置についているリーメント製のものに比べると、童友社のこのシリーズは対象が茶餐廰のメニューだけに鮮やかさやきらびやかさに欠けます。そもそも、日本のお寿司とかおせち料理とか幕の内弁当とかケーキなんかとは違って、茶餐廰のメニュー自体がそれほどきめ細かい色や形をしていないのですから、ミニチュア向きではないような気もします。ちなみにリーメントにはこんなアイテムがあるのを発見しました。コチラ

 それにしても童友社の 『香港茶餐廰』 シリーズは、香港ファン、いや正しく言うなら香港マニアにとっては泣かせるアイテムではないでしょうか。なぜなら、本来ならこんなコアなものが製品として成立して店頭に並ぶなんて思ってもみなかったのですから。
 これがたとえば「飲茶の点心シリーズ」とか「満漢全席シリーズ」ならあってもおかしくないのですが(事実、サントリーのドリンクの景品として海洋堂の「満漢全席シリーズ」というミニチュアがあったようだし)。
 しかし茶餐廰のメニューはこれらとはかなり趣きが異なります。たとえるならアメリカで「日本の定食屋シリーズ」をリリースするようなもんです。「アメリカで『寿司シリーズ』」ならまだ話はわかるが、はたして焼肉定食や納豆定食のミニチュアをアメリカで出してアメリカ人が買うか?(笑) 日本でリリースされた香港の茶餐廰シリーズ、こりゃひとつの奇跡です!(大げさか?)

 おそらくヘビーな香港マニアの人が童友社にいるのでしょう。 ありがとう、その人とその人の企画を通した童友社の経営陣の方々!

 もしかして 『香港茶餐廰』 シリーズはもともと香港向けに作られた商品の、日本向けバージョンか? 香港でもリーメントなどのミニチュアシリーズがウケているようだし。3月に香港に行ったときに銅鑼灣のそごうで、リーメントの製品がズラリとショウケースで展示された特設の独立ブースを見かけました。

 香港でもし童友社の『香港茶餐廰』シリーズを売っているのを見かけた方はご一報いただけると嬉しいです。
 学芸員Kのひょっとしたら、の推測では、この 『香港茶餐廰』 は、もしかすると香港(中国)向けの出荷も日本と同じくらいの比重で考えられていて、ただし箱や説明書はすべて日本製品の匂いを出すためにリーメント製品のように日本語のまま、という商品戦略なんではないかとも思っています。いや、正直言うとあんまり思ってませんが、そんなオプションも一応考えました。

 で、話戻って結局、このプレゼントにカミさんは喜んだのか? 結論を言うと、クリスマスプレゼント自体を予期していなかったらしく、サプライズとしてかなり喜んでくれました。
 で、カミさんが理想とする、最重要課題であった10種類全部、コンプリート達成はできたのか?

 結論を言うと、見事、コンプリートできました!(拍手)。

 12月25日朝、サンタにもらったゲームソフトやブロックのおもちゃ(「LaQ」)やムシキングや恐竜図鑑に喜ぶ息子を横にして、カミさんとこの 『香港茶餐廰』 の箱を1個ずつ開けていったら、12個のうち、ダブっていたのは2個。そのほかは10種全部違うものが入っていたので、全10種コンプリートとなりました。
 カミさんが、すでに書いたように布を買ってきてそれを切ってランチョンマットにしてディスプレイすると言っているので、今度はこれらを飾る1000円くらいのディスプレイケースを、またヨドバシカメラとか さくらや とかミスタークラフトに行って物色しようと思っています。

 リーメントなど他社のものはどうなっているのか知りませんが、これは推測ですが、このシリーズは12個入りのボックスひとつでコンプリートとなるようにうまい具合に入っているのではないかと思います、多分。
 これが大人気シリーズだったら、ボックスひとつ箱買いしてコンプリートにならなかったら、続けて次のボックスなり単品を買わせることが可能だと思いますが、童友社のこのシリーズに関しては、12個入りボックスひとつでコンプリートになるように調整して箱詰めされているのではないかな、と。
 当初は、予定としては何種類かダブるのは当然だろうと、欠品のものはヤフオクなどで単品で落としてコンプリートにしようという目論見でしたが、期せずして一発で全種類ゲットできたのでした。

 ところですでに書いたようにこのシリーズは「香港食べ歩きシリーズ 第1弾」となってます。すると第2弾は何がくるのでしょうか? 実現しなさそうな感じが強いが、あるとするなら何? 食べ歩くなら屋台、地元で言うところの小飯ですが、それがミニチュアで成立するのか? しかも日本市場で。 すごく地味だと思うんですけど……。 臭豆腐とか(笑)。採算が取れるのか心配になってきます。無難なのは「香港スイーツ」あたりか。

 カミさんは中に入っていたミニチュアのドリンクに貼るラベルシールを見て、「『オバルチン(阿華田)』になっているのが泣かせる!」と言ってます。でも、よく見たらシールには 「阿華田」 ではなく 「阿華口」 ってなってる!惜しいッ! あ、そうか、パロディなのかあ。う~ん、マニアック!

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 少し前に書いた「無印良品」の記事へのコメントとして、きのう、ミーコさんが面白いページを紹介してくださいました。埋もれちゃもったいないので、ここでも紹介します。

 このページ!
 童友社というメーカーが出している、香港茶餐廰の食玩です。
 http://www.butsuyoku.net/shokugan/hongkongcafe/index.html

 同じ香港ファンの妻がこのページを見て 「ワッ! どこで買えるの!!??」と、そのラインナップに狂喜してました(笑)。

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 麻布の香港ガーデンから、同店が年内で閉店という知らせのハガキが妻宛てに届きました。ちょっとショックでした。

 香港ガーデンは1998年にオープンした飲茶レストランです。学芸員Kと妻はこの店のファンでした。と、言っても行ったのは年に1回ほど、これまでに5、6回行っただけですが、広いフロアを誇るワゴン式の飲茶レストランとして、はるかかなたの香港を想うのに格好のレストランなのでした。

 送られてきたハガキには、こんなことが書かれていました―――

 「皆様に長らくご愛顧いただいてきました香港ガーデンは、今年12月30日を持ちまして閉店することになりました」「つきましては皆様への感謝の印として特別料金で飲茶ランチをご提供いたします。ご利用の際はこのハガキをお持ちください」……。 ハガキはもう手元にないので、記憶によるだいたいの要旨です。香港ガーデンの無料会員だった妻に、このハガキが来たのでした。ちなみに上の写真はそのハガキではなく、店頭に備え付けのポストカードです。

 ということで、香港ガーデン行き納めツアーに行ってきました。
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 香港ガーデンのランチは午前11時半から午後2時まで。大人3150円で食べ放題。今回はこのハガキを持っていったら、特別料金の2100円でした。我々は12時に入りました。

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 点心やデザートなど50品目ほどあります。今回、学芸員K、妻、5歳の息子で計41品目(のべ45品目ほど)を食べました。赤丸の付いているのが食べたもの。メニューにないものは書き足してます。息子は最初の海鮮蒸し餃子を食べた以外は、バナナの香り揚げとかマンゴプリンとかひたすらデザートを食べてましたが、今日限りはそれも良し!と許しました。

 味は点心にもよりますが、だいたい中の上から中の中といった感じです。このお店はいわゆる「味の名店」ではないかもしれません。しかし、香港ガーデンの最大のウリは点心のワゴンです。香港の大衆レストランと同じワゴンスタイル。このワゴンが、キメ細かく次から次へと頻繁に回ってきます。香港と同じく点心名のプレートをぶら下げたワゴンがあとからあとからやってくるのが楽しい。香港と違うのは、食べ放題なのでワゴンを押す人がカードにハンコを押さないこと。だからこっちも手当たり次第ガンガンいきます(笑)。

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 味はイメージで言うと、かなり大ざっぱな言い方になりますが、香港の庶民派の酒楼、「倫敦酒楼」や「敦煌酒楼」などに似ているかもしれません。臓物ハチノスの煮込みやゼラチン豊富な豚足南乳蒸し、大根餅など、香港を思い出させてくれるコアな味も楽しめます。ただ、たとえば香港の春巻はそれこそ食べるときに破片がポロポロと落ちるぐらい皮がパリッパリですが、ここの春巻の皮はそこまではいきません。またチャーハンに使われるお米が長粒米(いわゆるタイ米の類)ではないのが惜しいところです。

 お茶は香港でおなじみの大きめの白い急須が各テーブルに置かれますが、中身はウーロン茶です。そこでこの日は妻が持ってきたプーアール茶のティーバッグを急須に入れて即席で香港風にアレンジしました。

 写真にはありませんが、点心を食べてお皿に印が付いていたら、「当たり」です。当たったことを告げると、スタッフが3人ほど銅鑼を鳴らしてやってきて、たいそう大げさな口調の大きな声でお祝いの言葉を述べてなにやらプレゼントをくれます。当たりはそんなになく、我々は当たったことはありませんが、これまで毎回、たいてい少なくとも一組の客が当たっている光景に遭いました。

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 奥の壁面には香港島のビル群のディスプレイがあります。写真で見ると、いかにも…、という感じでチープに見えますが、実際はそうでもありません。このディスプレイは時間とともに背景の色が変わって、「夜」の時間になるとビルに明かりがともります。フロアはかなり広く、この写真はそのフロアのごく一部。実際の広さは香港の大規模レストラン並みです。大人数にも対応できるので、ツアーにも便利のようです。観光バスが停まっていることがあります。東京観光ツアーの昼食のコースにも利用されているようです。検索したら、はとバスの観光ツアーの中にも「昼食は香港ガーデンで飲茶食べ放題」というのがありました。

 学芸員Kなどは、「香港返還記念日の毎年7月1日に香港ガーデンで何かイベントでもやらないのかなあ」、と思ってましたが、そんなものは香港オタクだけが考えることなのか、ついぞ行われなかったようで、そういう点では、「濃さ」というか「マニア度」は低く、いたってノーマルでした(笑)。

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 エントランス脇には売店もあります。中国菓子などを売っています。

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 地下鉄日比谷線広尾駅から徒歩6分の、大通りに面しています。ここらへんは「大使館銀座」とでも呼べるほど各国の大使館が多いので、香港ガーデンの道路を挟んで向かいに、ウインドウを鉄板で覆った軍用車のような警察の大型車両が威嚇するように停まっているのもよく見かけます。そういえば中国大使館もここから徒歩圏です。


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     さらば、香港ガーデン! これまで楽しいひとときをありがとう!
 
 

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 「無印良品でこんなもの見つけた! これはパパに買うしかないと思った!」ということで、夕方の買い物から帰ってきた妻と5歳の息子がこんなものをプレゼントしてくれました。家のすぐ近くに無印良品があるのですが、妻は店頭でこれを見つけたとき、彼女も香港ファンなので 「おおおッ!」 と思ったそうです。

 香港、ロンドン、パリ、ニューヨーク、そして東京の都市を題材にした、積み木やMAPハンカチ、メッセージカードです。もちろん妻と息子が買ってきてくれたのは香港のもの。いずれも無印良品らしいシンプルなものです。無印良品は日本だけではなく香港をはじめ海外にも支店がありますが、この商品は世界で同時発売されているというものです。

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 各都市のランドマークとなる建物を積み木にしたものですが、香港編の積み木は中国銀行のビルが目玉。三角形を組み合わせたおなじみのカタチです。写真右にあるのは香港でずば抜けて高いビル、国際金融中心二期ビルです。しかし、中国銀行との比率を考えると、この積み木の金融二期ビルはどうも実際より背が低いので、学芸員Kが勝手に他のビルの上に積み上げてみました。

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無地の白い袋に入っているのが無印良品らしいです。

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中国銀行ビルは個性があるカタチなので積み木にしやすいです。右は上からジャンク船、2階建てバス(多分ロンドン編のバスと同じものでしょう)、そしてアバディーンの船上レストラン珍寶。

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シンプルなモノクロのハンカチMAP。無印良品のサイトにある説明では、ハンカチやインテリアとしてだけではなく 「街のつくりが分かるので海外旅行時のMAPとして」 とあります。しかし、省略が多いので地図としての実用にはちょっと無理があるかも。でも、ハンカチのMAPって、すでにあったのかもしれないけど、詳しい内容のものにすれば便利かもしれません。街を歩くときポケットに無造作に突っ込んでおけるし。

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白い無地のメッセージカード。じっと見ていたら、ついクセで自分でも作ってみたくなってきました。

店頭でどんな感じで売っているのかなと思いお店に行ってみたら、入り口に一番近いところで他の4都市とともにけっこう目立つ感じで売ってました。
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積み木はアクリルのショーケースの中に入れられて各都市がディスプレイされていました。
……あれ、写真をよく見たら、左上の香港のビルが全部倒れてる!(笑) 香港は地震が少ないのに。
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無印良品のこの商品の公式ページはココ

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 いやー、実はこの記事、おとといの20日月曜日に書いてアップしようと全部書いてクリックしたら、サイトの掲示板でもお伝えしましたとおりサーバに障害があって投稿できず、記事がどっかへ消滅してしまいました(泣)。

 ということで、再度書きます。

 TSUTAYAが恒例の旧作レンタル半額キャンペーンをしていたので、かねてより観たかった東宝映画 『香港クレージー作戦』 (1963年12月公開 <つまり1964年お正月映画> ) のDVDを先日の19日の日曜日に借りて観ました。この映画は、1960年代に量産されたクレージーキャッツの喜劇のうちの1本です。

 家を出る前に、「さあ、香港クレージー作戦借りてくるぞ」 と言ったら、5歳の息子が 「そんな変な映画借りてくるならポケモンも借りてきて」 というので、仕方なしに 「ポケットモンスター 水のなんたらかんたら」(題名忘れました)も一緒に借りてきました。

 先に息子にポケモンを観させてから、いよいよ 『香港クレージー作戦』 です。

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      『香港クレージー作戦』
      1963年12月22日公開 東宝映画 93分 カラー 東宝スコープ
      製作:藤本真澄/渡辺晋  監督:杉江敏男  脚本:笠原良三
      出演:植木等/ハナ肇/谷啓/犬塚弘/安田伸/石橋エータロー
          桜井センリ (以上 クレージーキャッツ)/浜三枝/淡路恵子
          中尾ミエ/有島一郎/柳家金語楼 /由利徹/リン・ツウォン


 ストーリーはだいたいこんな感じ―――

 植田(植木等)は超お調子者、「C調」サラリーマン。彼には、毎日通う食べ物屋横丁―――当時の新宿や池袋の裏通りあたりか(スタジオのセット)―――があった。 さて、ハナ肇や谷啓らクレージーキャッツの面々が演ずる、この横丁の店の主人たちは大きな危機に直面し、困り果てていた。彼らがテナントとして借りているボロ店の立つこの土地が、香港人実業家に買収され立ち退きを迫られていたのだ。植田は彼らの窮状を知り、よし任せとけと香港実業家に、こんな提案を持ちかける。
 「立ち退き料はいりません。聞けばアナタは香港の一等地にビルをお持ちだそうで。立ち退き料の代わりに、アナタの香港のビルに我々に日本料理の店を開かせてくださいヨ。店がうまくいったら1年目からは家賃も払います!」
 香港人実業家はこれを了解。かくして、クレージーキャッツの面々、そして浜三枝演ずるBG(ビジネスガール。今でいうOL) は香港に乗り込む。そして開店した日本料理屋 「菊花亭」 をあの手この手で繁盛させようと大騒ぎ。

 と、まあ、こんなストーリーです。主人公・植田の提案がいかにも強引(笑)。ムチャクチャです。海外ロケ先にありきで脚本GO GO!です。60年代に一世を風靡したクレージーキャッツの映画は、80年代の香港映画にも通じる荒唐無稽さがあります。だから楽しいです。香港人の若い実業家も最後まで好人物だったし、この映画には悪人は一切出てきません。お互いが Win-Win で、最後には皆がハッピーです。

 閉口したことがひとつ。クレージーキャッツの面々が、映画が始まってもなかなか香港に行ってくれない(笑)。物語が進んで、40分ほど経ってようやくパンアメリカン航空(!)に乗って香港に行きます。待ちくたびれました。

 パンナムのショルダーバッグを肩からぶら下げて羽田空港からいよいよレッツゴーです。飛行機の中では、ハナ肇演ずる店の主人が機内食を食べながらすごくはしゃぐシーンがあります。飛行機に乗ったり海外へ行くのが特別なことだったのがわかります。

 調べてみたら、敗戦後の日本で規制されていた海外渡航が自由化されたのは、まさにこの映画が作られた1963年。しかもこれは業務渡航に限ってで―――だから主人公たちは業務渡航で香港に行けたのか? この映画はそんな社会的背景があって物語ができたのか?―――観光渡航の自由化となると、さらに翌1964年まで待たねばなりません。
 つまりこの映画ができた1963年というのは一般の人は基本的に海外には行けなかったのです。それほど当時の日本における「海外」は貴重だったので、だから映画のなかでもクレージーはなかなか香港に行かずにおいて、当時の映画館の観客をさんざんじらしていたのかもしれません。当時の観客にとっては、まさにあこがれの香港行きだったのだと思います。いくら自由化されたといっても、お金はかかるし。

 学芸員Kは、もともと植木等が主人公のクレージーキャッツ映画が好きで、大学時代は池袋にあった名画座 「文芸地下」 でクレージーキャッツ特集のオールナイト上映などを観たり、たまにテレビで放映されたときは欠かさず観たりしていました。

 しかし、本作 『香港クレージー作戦』 は、たとえば 『ニッポン無責任時代』や『ニッポン無責任野郎』 などと比べるとマイナーな作品だったのか、テレビで放映されることもあまりなかったのか、観る機会がありませんでした。(あるサイトによると、この作品は公開当時大ヒットしたとのことですが...。)

 今回やっと観ることができたわけですが、物語はやはり 『ニッポン無責任野郎』 などの方が痛快で面白いと思います。

 しかし、学芸員KがこのDVDを借りたのは、純粋に映画を観るためだけではありません。もちろん、言うまでもなく、大きな目的は、1963年当時の香港の様子を見ることです。

 見ました! 見ましたよ! 1963年当時の鮮明なカラー映像による香港の街並み! 最近の旧作映画はデジタル処理による修復がすごい優秀だから、フィルムのキズも消されて、さらに褪色も補正されたのか、大変キレイです。ネーザンロードや二階建てトラムが出てきて思わず 「おおおッ!」となります。高層ビルなんてひとつもないし。

 香港でのロケ自体は、この作品を観る前から大方予想はついてましたが、かなりてっとり早く撮影を済ませたようで、クレージーキャッツの面々が香港の街中にいるシーンでは、細かなカット割りなどは皆無に近い状態です。 ハイライトシーンのひとつ、おそらく香港島側と思われる大通りでの、本当の野次馬の大群衆を巻き込んでのクレージーキャッツのチンドン屋さん風のパレード。これもロングに近い状態で撮られています。それ以外のシーンもだいたいはクレージーキャッツの集団を全員でまとめてワンフレームで撮影し、あとは別撮りした香港の街並みの風景を単独でいくつか撮影、それを随所にちりばめて 「香港情緒」 を出したという按配です。当時のクレージーキャッツはスケジュールびっしりで忙しかっただろうからなー。

 そういう感じの作品ではありますが、香港ファンにとっては、かなりそそられる1963年の香港の街並みの映像を観ることができます。43年前の香港がそこにあります。しかもキレイなカラー映像。機会があればぜひご覧あれ。

 あと細か~いことですが、上の写真、タイトルの「香港」の「港」のつくりの下の部分、「己」ではなく「巳」になってます。 これはどうして? 日本では「港」は「己」じゃないの? たしかに、地元香港では「港」は「巳」です。現地の文字に合わせたのか? そうだとすれば凝ってます。 それとも1963年当時は日本でも「港」には「巳」を使ったのか?

 ちなみに、一連のクレージーキャッツの映画で植木等が演じるサラリーマンは、「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」と歌って、タイムレコード押しときゃあとは寝ててもいい、ウッシッシッシ!という、調子ばかり良くて大ボラ吹きの男なのですが、結局最後は決まって大出世する。しかし、よくよくきちんとこの男の行動を見てみると、会社の重役を手際よく説得し、取引先の親分とは口八丁手八丁で渡り合って、ときにはすごいヒラメキが沸き、最初のホラはやがて真実となり有限実行、やるときゃとことんやる―――という実は超優秀サラリーマンなのです。

 ―――というような記事を書いて20日にアップしようとしたら消滅したので、以上、再度書きました。

 ところで、話は変わりますが、今日22日の午後3時頃、神保町の大通りの雑踏のなかを歩いていたら、経済評論家の佐高信氏とすれ違いました。

 学芸員Kははるか昔、大学時代、特別講師として招かれた佐高信氏の特別講義 (たしか講義名は 「企業小説を読む」 だったか 「企業と人間」 だったか?)を受けたことがあります。階段教室の大人数マスプロ授業でしたが......。毎回具体的な企業が俎上に上がり大変面白い講義だったので1回も休むことなく受講して論文形式の試験を受け、「A」の成績を取りました。(まあ、特別講義はたいてい「A」が多かったようだが......)

 さて、大通りで佐高信氏とすれ違って、学芸員Kはしばらくそのまま歩きましたが、ちょっと迷惑かなとも思いましたが迷ったのち踵を返し、約束の用事でもあるのかかなりの早歩きで先を急ぐ佐高氏の背中を追いかけ、そして呼び止めました。

 「あの、すみません、佐高先生ですか?」
 「はい――?」
 「あの、私、20年ほど前に大学で先生の特別講義を受けました」
 「ああ、そうですか!」(笑顔)
 「その節はありがとうございました!」
 「いま、サラリーマン?」
 「<近況報告>」
 「へえ、そうですか」
 「いやあ、声をかけて失礼しました。その節はありがとうございました!」
 「はい、どうも―――」(笑顔...だったと思う)

 紙媒体はもちろん、テレビでも辛口のコメンテーターとして政府批判、企業批判を展開する佐高信氏。かつて佐高氏は日本のサラリーマンのことを、家畜になぞらえて 「社畜」 というすさまじい造語で喝破したことでも有名ですが、それにしても、今回のいきなりの 「いま、サラリーマン?」 という先生の切り返し(笑)。さすが佐高信氏ならでは、佐高信ここにあり、で嬉しかったです。

 日本のサラリーマンがみんな映画の植木等みたいな「C調サラリーマン」だったら、佐高氏はなんと評論するでしょうか?

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