2010年9月アーカイブ

kakuyasu_tachiseki.jpg
 格安航空会社(LCC=ローコストキャリア)が日本にも参入が相次いで、エア・アジアXという会社は、キャンペーン価格とはいえ、羽田~クアラルンプールで5000円とか。

 一部の航空会社は、立ち席の導入も検討しているらしい。上のイラスト。うわ......。

 普通の座席の一番うしろの席に座った人は、自分の背後にどんな雰囲気を感じるのだろう。

 ふと後ろを振り返ったら、立ち席の人たちが無表情で並んで立っている......(笑)。

 なんか、機内の全部の座席が立ち席ならいいけど、一部だけ立ち席というのは、「格差」を感じてしまいます。映画で見た豪華客船タイタニック号の一番下の船底の客室みたいです。

 実際に立ち席を導入したら、従来のエコノミー席とはカーテンで仕切るのでしょうが、それにしても立ち席はちょっと異様な雰囲気です。

 こういう座席の発想はヨーロッパ的なんでしょうか。JRは国鉄時代から座席のクラスを1等、2等とは呼ばず、普通席、グリーン席と呼んで格差を隠してきました。


 いずれにせよ、早く成田 or 羽田~香港でもLCCに参入してほしいです。



 ところで、すでに多くのLCCでは、機内食は有料になっているそうですが、私は、以前より、

 日本~香港便に機内食はなくていい

 と思っていました。

 ずっと前に、niftyのパソコン通信(古い...)の香港関連フォーラムの「会議室」でも、私は「香港便機内食不要説」と唱えてました(笑)。

 わずか数時間の飛行時間です。香港に着けばそこは食のパラダイスなのだから、機内食などいらないです。
 
cathay_kinaishoku.jpg
 上の画像は「キャセイパシフィック 機内食」の画像検索結果(ココ)。

 そもそも、私は、機内食は好きです。

 悪食の私は、エコノミークラスの機内食もおししくいただけます。全部残さず食べます。

 機内食は旅の楽しみのひとつです。

 以前、私は、香港旅行の日まで好きなビールを1ヶ月断って、香港に行って屋台で海鮮料理を食べながら1ヶ月ぶりにビールを飲んでプハーッと感激、という計画を思い立ち、なんとかめでたくビールを1ヶ月断って香港行きのキャセイ便に乗って離陸してそこではたと気がつき愕然としました。

 機内でビールが出る。それを、すっかり忘れていました。

 では、私は、香港の屋台での感激のビールのために、その機内でビールを飲まなかったか。

 いいえ、飲みました。

 私は、ビールを、飲みました。

 離陸直後に出るスナック菓子や機内食をつまみにビールを楽しくいただきました。

 「当機は都合によりドリンクのサービスができなくなっております、ご了承ください」とでも言ってくれればよかったが、そうはいきませんでした。

 運賃に入っているのなら、きちんといただきます。

 
 でも、機内食も、ドリンクも、無いならば無いでイイ。

 いや、香港便なら、むしろ、機内食が最初からないなら、そのほうがいい。

 あるいは、機内食が有料ならば、私は機内食を食べずに、空腹で香港に乗り込む。

 香港でおいしいものを食べられるのですから、その感激のために、機内食などいらないです。


 全然関係ない話ですが、飛行機に乗っていて、前から思っていたことがもうひとつ。それは機内のアナウンスです。

 離陸後、ひととおりのアナウンスが終わるときの締めくくりに、

 「それでは香港までのフライトをお楽しみください

 というのがありますが、飛行機での移動を、航空会社が自ら「特別なもの」と位置づけているようにも思えてしまいます。JR東海が新幹線の車内アナウンスで

 「それでは新大阪までの走行をお楽しみください」とは言わないと思います。

 
 乗る側のこっちとしては飛行機での旅行は今でも非日常だし、飛行機に乗ること自体が楽しいです。離陸するときに滑走路で走り出す直前のフルスロットルの爆音に私は毎度、鳥肌立てて感激します。

 十分こっちは「フライト」は楽しんでいます。心では香港に早く着きたいのに、着陸すると、「ああ、もう着陸してしまったか」とも思う。フライトは楽しい。

 でも向こうから「フライトを楽しんで」と言われても、どうも不思議な感じがします。

 飛行機は移動の手段でけっして乗ること自体を楽しむアトラクションではない。たしかにこっちで勝手にアトラクションとして楽しんではいる。しかし乗務員のほうからアナウンスで「フライトをお楽しみください」と言われると、私には不思議な感じがするのです。


 いま参入が相次いでいる格安航空会社の方向性は、「フライトをお楽しみください」という姿勢に立たない、それとは正反対の、移動手段としての、ある意味、しごく真っ当な考え方ではないかとも思ってしまいます。


 ということで、機内食は、出るならOK。出るなら食べる。しかし、機内食なしで運賃が安くなる選択肢があるなら、私は機内食なしを選ぶ。

 エコノミークラスのその下の、はらぺこクラスを選択。

 そして、香港までの数時間くらいなら、私は立ち席でもぜんぜんオッケーです。
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昨年のポスター


尖閣諸島の件で、

SMAPの上海公演が「安全上の問題」から延期されたりしていますが

10月23日からの「2010東京・中国映画週間」はどうなるんでしょうか。

公式サイトを見ると、

この催しは日中友好映画祭実行委員会と

「中国国家広播電影電視総局電影管理局」「主催」となっています。

後援には在日中国大使館、日本国外務省も名を連ねています。
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300-03.jpg
照片提供:Joseph

 
香港の朋友、トラムファンのJosephさんから、「きのうの夜見つけたので撮りました」と、珍しいトラムの画像が送られてきました。


300-02.jpg
 照片提供:Joseph

 
夜、街で見つけてすかさず撮影したらしい。

 外観は、たまに走っているのを見かける貸し切りのバルコニー付きタイプと同じですが、この写真のトラムは中身のメカニズムが違うそうです。

 このトラムは、電気とディーゼル燃料で走行するハイブリッド車両とのことです。


300-01.jpg
 照片提供:Joseph

 車両ナンバーの「300」は、現在のトラムではもっとも大きな数字とのことです。

 以前、こういうのもJosephさんから送られてきたし、香港トラムは人知れずいろいろ開発されているようです。

 Josephさん、多謝!
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 Googleのストリートビューで香港の街をぶらつくと、たまに「ああ、そうか」と発見することがあります。実際に現場を歩いていても気がつかないかもしれない。

 たとえば、これ。

 ちょっと前にストリートビューで深水埗をぶらついていて発見。


大きな地図で見る

 この建物はどう見ても、もとは映画館ではないだろうか。

 と、思ったまま確認せずそのままにしていたが、今回「黄金戲院」の位置を確かめるために地図を見て判明しました。

 前の記事に載せた1991年版の地図を見たら、「黄金」のならびに「新樂」と表記されています。

 この建物は「新樂戲院」という映画館だったようです。

 「香港街道地方指南」の95年版(95年2月発行)まではこの映画館が載っていましたが、97年版(97年3月)では消えています。その間に閉館になったのだと思います。

 当時の「新樂戲院」の画像がないか検索してみましたが見つかりませんでした。

 それにしても上のストリートビューの景色。

 窓のないこの外壁に、かつては手描きの色とりどりの上映映画の大看板が掲げられていたのでしょう。

 それが、いまじゃ単なる「壁」!

 なんという殺風景な景色だろう。
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brucelee_bluray01.jpg
 『ブルース・リー/生誕70周年記念 ブルーレイ コレクション』がパラマウントジャパンから11月26日に発売されるそうです。

 公式サイト:http://dvd.paramount.jp/fortunestar/

 フォーチュンスター版です。

 収録されているのは

 『ドラゴン危機一髪』ほかゴールデンハーベスト製作の5作品。

brucelee_bluray02.jpg
 BOXセットと同時に、各作品の単品でも発売されます。


  ワーナーブラザース製作の『燃えよドラゴン』は入っていませんが、こちらのブルーレイも、新しいものがワーナー・ホーム・ビデオから11月3日に発売されるようです(これまで発売していた製品とどこが違うのかは不明)。



 私がブルーレイの製品で改善してほしいと思うことがひとつあります。

 それは青いプラスチックのパッケージ。

 ブルーレイの認知度を上げるため、また店頭でDVDとの混同を防ぐためだと思いますが、パッケージが各社とも統一されて青いプラスチックとなっています。

 大昔、レーザーディスクが発売当初に同じような目的で全製品同じデザインで統一されていたのを思い出します。

 こういうパッケージの体裁のシバリがあるうちは、製品としてはまだ初期段階を脱していないと思ってしまうのです。

 私はこれがイヤなのです。はやくこの状態から卒業してほしいです。


 アマゾン
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すみません。

こちらで書きました記事の、「黄金戲院」の跡地のストリートビューの位置が間違っていました。

正しくは、同じブロックのもうひとつ向こうの通りの角でした。

よこいまさる さんからいただいたコメントで判明しました。

それでは、正しいストリートビューの景色をどうぞ。

以下、

上が1989年5月2日撮影の「黄金戲院」
下がGoogleストリートビューによる、(ほぼ)現在の、同じ場所の景色
です。

golden_theatre01.jpg

大きな地図で見る

 実は、私も、前の記事でストリートビューの景色を見ながら、どうも前面道路の雰囲気が左右で逆のような気がしていたのです。

 私が参考にした「香港街道地方指南 1991年版」に載っている「黄金戲院」の位置がずれていたのでした。

golden_theatre07.jpg
 この地図では青い矢印のところが「黄金」となっていますが、これは間違い。正しくはその隣の赤丸のところに「黄金戲院」があったということになります。

 角地に建つ黄金戲院の角を基準に考えると、したがって面する道路は左右逆になります。

 先の記事に載せたストリートビューの前面道路の幅や雰囲気が、建物の正面と側面で写真とは逆のように感じたので変だなと思っていましたが、どうりでおかしいはずです。これで合点がいきました。

 ところで、この1991年版(1991年11月発行)の地図では載っている「黄金」は、1993年3月発行の93年版では消えています。

 1992年頃に閉館となったと思われます。1990年代は、香港の一戸建て大映画館が軒並み閉館してしまった時代です。

 よこいまさる さんによれば、現在ここはネットカフェ(!)になっているそうです。時代の流れを感じずにはいられません。
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ipman_poster.jpg
 香港映画ファンのブログやmixiで話題持ちきりです。

 第23回東京国際映画祭の関連イベント、「2010東京・中国映画週間」で、

 『葉問』『葉問2』が上映されるとのこと。

 http://www.somenofilms.com/

 ブログ「超級龍熱」
 http://blog.goo.ne.jp/dragonfever1127/e/81abc7cafb19fb29c1c4f7f2ffeb8728

 会場のひとつ、シネマートは座席数がわずか123席ということです。

 チケット争奪戦が激しくなるのではないでしょうか。

 
 ●「葉問」公式サイト http://www.ipman-movie.com/
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 1989年に行った2回目の香港旅行のネガフィルムを発見した、と前に書きました(コレ)。

 このフィルムをスキャンしたらこんなのが写ってました。

 シャムスイポにあった「黄金戲院」という映画館です。

 当時は当たり前だった一戸建ての大映画館。

 右下に「2 18:48」と、日付・時刻が入ってます。

 1989年5月2日の夕方6時48分に撮ったものです。


golden_theatre02.jpg
 左に写っているネオンサインを拡大。

 「黄金戲院」の文字の上にあるのは「SB」マークのショウブラザース(邵氏)です。


golden_theatre03.jpg
 正面にある上映映画の看板を拡大。

 拡大してもよくわからないので、代わりに同じ旅行で写したこちら(↓)の看板を見てください。

golden_theatre04.jpg
 マギー・チャンとドゥドゥ・チェンの 『神勇雙妹麥』。監督はバリー・ウォン。(動画ありました

 右下に「30 12:22」の刻印。1989年4月30日のお昼の12時22分に撮影。

 彌敦道と佐敦道の交差点の角にあるビルの大看板です。裕華国貨の向かいのビル。1階のワトソンは今でもありますね。

 この建物に映画館は入っていません。でも、当時はここのスペースには大きな映画の看板がいつもかかっていました。(今はこうなっています。コレ

 上映作品が3、4週間で次の映画に変わるたびにここの看板も変わりました。タイミングが良ければ短い香港滞在中でも看板が切り替わるのに遭遇します。

 大きな看板ですから、映画の看板が変わるたびに街の風景も一新されたような感じになります。映画が街中にあふれていた、当時はそれが当たり前と思っていたが、いま思えば楽しい風景でした。


 話もどって黄金戲院。

 手元にある「香港影視業百年」という本の、「1968年香港戲院業経営状況」のデータ表に、黄金戲院のことが載っています。

 それによると、黄金戲院は1962年に建てられ、座席数は1399席。やっぱり大劇場です。


 「香港街道地方指南 1991年版」で探してみると、黄金戲院はここにありました。

golden_theatre05.jpg

 
 では、いま、この黄金戲院はどうなっているかというと......。

 もう一度1989年の写真を載せます。Googleストリートビューでここに行ってみます。

 訂正:以下に載せたストリートビューの景色は間違ってました。
     よこいまさる さんからいただいたコメントで正しい位置が判明しました。
     あらためて別記事にて訂正しました(こちら)。


golden_theatre01.jpg

檢視較大的地圖
 
 すでに1989年の上の写真で、黄金戲院の右にアパートが見えていますが、そのアパートが増殖して黄金戲院に侵食し、つぶしてしまいました!

 黄金戲院は「黄金電脳商場」という名の、香港によくあるパソコン関連のお店の入ったビルになってしまいました。

------------------------------------------------------------------------------------
追記:以上は、間違いでした。別記事(こちら)にて訂正しました。

 上の写真の場所から歩いて数分のところにある、「GOLDEN」を音訳した「高登電脳中心(GOLDEN COMPUTER CENTRE)」というのが有名です。

 それに対抗して、こっちは「GOLDEN」を意訳して「黄金電脳商場(GOLDEN COMPUTER ARCADE)」。

 ストリートビューを見ると、本家の「高登」もやられてたまるかと「黄金」の横に看板を出してるのがわかります。

 ...と、ライバルかと思ったが、おんなじグループか。

 維基百科「高登電腦中心與黃金電腦商場」

 「歩いて数分」じゃなくて建物自体は同じなのか(「高登」の入口は同ブロックの裏側)。

 中文苦手だしめんどくさいので読解はお任せします。
 


 いずれにしても、いまじゃ、上はアパート、下はパソコン関連のお店の雑居ビル。

 一番つまらない状態になってしまいました。



 残念ながら、私はこの黄金戲院では一度も映画を観たことがありません。

 いま思えば一回でも入っとけばよかったです。

 上の 『神勇雙妹麥』も見損なった。なぜなら香港映画黄金時代は映画チェーンの数が多かったため、全部を見切れないほど同時期に新作の上映作品の数もやたら多かったから!
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 1955年のアメリカ映画 『慕情』 のオープニングの鮮明な映像がYouTubeにありました。

 私もお邪魔する、こちらのブログで紹介されています。「香港郊野遊行・續集」

 上の画像をクリックして再生すると右下に「360p」が出てくるのでそれをクリック、プルダウンして出てきた中から「1080p HD」を選び、右にある、矢印が四方を向いたアイコンをクリックすると、フルスクリーンで観られます。

 以前にも書きましたが、映画『慕情』のオープニングは、1950年代の香港島の街並みを空撮でとらえた貴重な映像となっています。

 (同じネタでの以前の記事
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tram_bigbldg01.jpg 「The Trams 電車」という本があります。

 もう10年以上も前、神保町にある中華関連専門の東方書店で買いました。

 龍美童(Lon Meitong)さんという方の画集です。

 トラムのある街の風景や、トラムの車窓から見た街のひとコマが、水彩で描かれています。

 香港で出版されたものですが、ページを開くと、序文や、夫や子どもへあてた謝辞の文が、中英文のほか、日本語でも書かれています。

 奥付を見ると中英文翻訳者として別の人の名前が載っています。だからおそらく龍美童さんは日本人の方だと思われます。

 見慣れた香港の風景を繊細に描いた水彩画。

 その中のひとつが、これです。

 このビル、知っている人は多いのではないでしょうか。

 トラムに乗って銅鑼湾からシャウケイワン方面に向かって走っていくと、MTR太古站の手前、英皇道が大きくカーブして折れるあたりに、この大きなインパクトのあるビルが、道路のカーブに沿って壁のようにそびえています。

 これです。私が撮影。なぜかビルの上を切って撮ってしまいました。

tram_bigbldg03.jpg
 このビル、トラムに乗って香港の街の風景を楽しむ観光客にとっては、その名前は知らなくともインパクトの強さで、記憶に残る存在なのではないかと思います。

 画集の龍美童さんにとっても、やっぱりインパクトが強いから絵の題材にしたんじゃないかと推測します。

 このビル、ストリートビューで見るとこうなっています。

 ポインタを画像にあててドラッグしてみてください。


 一度、私はカミさんと、このビルに入ってみたことがあります。

 トラムの2階最前列に座って街の風景を楽しんでいたとき、いつものようにこのビルが見えてきました。

 停留所に止まるトラム。

 私とカミさんはなぜか顔を見合わせました。

 私 「入るか?」
 カミさん 「ウン!」

 「よし!」とすぐに席を立って、急いでトラムを降りました。

 ビルの中に入ってみました。

 ああー、こういう構造になっていたのか!

 このビル、外から見るとやたら幅が広くて巨大ですが、実はこの幅のまま奧まで中身の具がフルに詰まったビルではありません。

 道路に面したビルは、まさしく壁のように建っていて、その奧は、くし状になって何棟かのビルが伸びていました。

 Googleマップを見るとよく分かります。


檢視較大的地圖
 
 どうやって建てたのかは知るよしもないが、建物の名前が6つも付いています。建て増しをしていったのか? だったらまるで九龍城砦のようです。
 
 ビルとビルの間は道路ではなく中庭のようになっていいました。店もありました。

 巨大アパートの無数の窓が中庭をはさんで向き合う風景。トラムの走る表通りの喧噪とはまた別の、ここだけの世界。なんだかSF的でもありました。

tram_bigbldg04.jpg
 アメリカ映画か何かで見た宇宙人のたくさん住むアパートのような、あるいは「スターウォーズ」の中に出てきた(?)、宇宙連合会議(?)の議場のような雰囲気。

 私が撮ったこの写真だと伝わりにくいですが......。

 ビルの廊下は、香港の古い雑居ビルの典型としてかなり狭かった。住民に紛れてどんどん進んでいくと、下に降りる階段があって、こんなところに!という地下に、惠康か百佳のスーパーマーケットがあって、ちょっと冒険した気分になりました。


 上の画集の龍さんを検索したら、こんなサイトを見つけました。
 表紙をクリックすると中身が見られます。
 http://www.flip-flop.co.jp/art/lon/lone.html


 追記:ストリートビューでこのビルの裏の通り(鰂魚涌街)に回ってみたら、そこから少しだけビルの裏側を覗くことができました。


檢視較大的地圖
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kan_jackie.jpg 「ベスト・キッド」の前売り券やポスターの疲れた表情のジャッキー・チェンが、首相になって以降の疲れた表情の菅直人氏に見えてしまう、と以前書きました。

 こうして写真を並べてみると......あんまり、似てないか。

 でも、ジャッキーのポスターを見たときは菅首相を連想してしまいましたよ、私。

 テレビで菅首相のことを見ても特にジャッキーのことは思い出さない。でも、ポスターのジャッキー見たら、疲れたときの菅首相に見えた。

 世の中には、「菅首相とジャッキーが似てる」と思う人が、私以外にも、いた。

 Google「ジャッキー 菅 似てる」検索結果
 


 じゃあ、こっちはどうでしょう。

 『ベスト・キッド』中文版ポスターのジャッキーと、奥田瑛二。

okuda_jackie.jpg こっちも、奥田瑛二を見てもジャッキーは特に思い出さない。でもこのポスターのジャッキーを見たら奥田瑛二に見えてしまった。

 写真並べて気がついた。よく見たら、ヒゲはソックリ(笑)。

 手でふたりの目を隠して鼻から下だけ見てみると似てる。鼻も口も。目を隠すのは強引だが。奥田瑛二もジャッキーと同じくらい鼻が大きかったのか。

 あんまりいろいろ似てる似てると言うのも本人には失礼な気もしますが、有名人だから勘弁してください。
 
 当ブログの過去の「似ているネタ」(「似ている」で検索した結果)



 事務連絡:ゴールデンハーベスト・スタジオ訪問記、「その8」以降さっぱり書いてませんが、近日中に再開予定です。


【ブログ内ツイッター】
 夕べ、深夜に帰ってきて遅い夕飯を食べているとカミさんと映画の話になり、カミさんが「今やってる『カラフル』というアニメが見たい。同じ監督『河童のクゥと夏休み』ウィキペディア)を子どもとBSで見て感動したから」と言うので、夕飯食べながらレコーダーのHDDに残してあった『河童のクゥと夏休み』を二人で見た。鑑賞2度目のカミさんは早々にツボにはまり鼻をぐずぐずさせている。私も、泣いた。
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greenhornet_2010.jpg 以前、なんとなく登録したアメリカのソニーピクチャーズから来るメルマガはいつも無視して削除してましたが、きょう来たメールは、タイトルが「The Green Hornet」となっていたので開けて見てみました。

 上の画像にはこんな文が添えられていました。

 The Green Hornet - Play the Augmented Reality Game and Check Out
 the Visual Synopsis. Visit Now

 If you cannot see this message, click here.


 そういえば、このリメイク版の「グリーンホーネット」、チャウ・シンチーが製作に加わり、自らカトー役で出ると話題になって、ややあって、よくある話だが、チャウ・シンチーは降板との情報、その後、どうなったのか気にしてなかったが、きっちり映画自体は完成してたのか。

 公式サイト
 http://www.greenhornetmovie.com/

 予告編に出ているカトー役の人、誰ですか。韓国の俳優ですか? ああ、周杰倫ですか。ジェイ・チョウっていうんですか。よく聞く名前ですね。台湾の人ですか。聞いたことありますが、最近の芸能にうとい私にはよくわかりません。あ、『頭文字D』に出てる人か。

 やっぱりカトー役は、ブルース・リーに限ります。大昔のテレビドラマだからおっとりしてますが。




 しかし、まあ、この新作の『グリーンホーネット』、こういうアメリカ映画は、もう食傷気味のような気もします。もう世界はこういうこけおどしのハリウッド映画には飽きているのではないでしょうか。
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book_magazine80_90.jpg
 家に帰ってきたら、香港の黄夏柏(Wong Ha Pak)先生から郵便物が届いていたので何かなと開けてみたら、彼が書いた新著が入っていました。

 『看雜誌 1980s - 1990s 紀事』という、香港で1980年代から90年代に出た雑誌について解説された本です。オールカラーで230ページ。

book_magazine80_90_contents.jpg 彼とはこんないきさつから親交を温めています。

 雑誌の種類にもよりますが、香港では日本とは違って雑誌は道ばたのスタンドで買うことが多いです。スタンドに並べられた数々の雑誌の表紙は、香港の街の風景の一部ともなっています。

 香港に旅行に行って、香港の匂いを日本に持ち帰りたくて香港の雑誌を買う人も多いと思います。

 『看雜誌 1980s - 1990s 紀事』のページをめくると、外国人の私にとっても懐かしいロゴの表紙が載っていいます。香港の雑誌文化を知る上で貴重な1冊になるのではないかと思います。(ああ、私に中文が読解できたら!)


 『看雜誌 1980s - 1990s 紀事』(著:黄夏柏/価格:HK$98/発行元:麥穗出版有限公司)

 Wongさんのブログ「戲院誌」
 
 関連記事
 http://reading.mingpao.com/cfm/BookSharingPromote.cfm?mode=details&iid=611
WEB拍手
 2つ前の記事で紹介しました、『ベスト・キッド』の公開に便乗してDVDで出た『カンフー・キッド』という映画。

 予告編がありました。


 ジャッキーはわずか10分しか出演していないそうです。

 アメリカ映画に1本出て20億円のギャラをもらうんだから、ジャッキーはもっと仕事を選んだほうがいいと思います。

 あと、これはついでですが、おととし出てファンが喜んだ日本劇場公開版の『ファースト・ミッション』のDVD の予告編。


 映像がキレイなのには驚きます。昔、レンタルビデオからダビングしたのとは別世界の映像です。

 当時、日本の映画館で観たのよりも鮮明な映像です。デジタルの力はすごいです。

 先日、『ベスト・キッド』を家族で観に行って、本編上映の前にある映画の予告編が流れたとき、フィルムに傷が付いていたのかチリチリとその傷が画面に出たのを見た わが息子が、「なに? これ、なに?」と不思議そうに言ってました。

 私は驚いてしまいました。リマスターのDVDの映像やシネコンのデジタル上映の無キズの映像に慣れた息子にとっては、「フィルムに傷」、という当たり前の組み合わせは存在しないようなのです。


 話は変わって、......そういえば『ファースト・ミッション』で思い出しました。

 この『ファースト・ミッション』、私が有楽町マリオンの丸の内ピカデリーでロードショーを観たときは、なぜか2本立てで、もうひとつの映画が、早見優主演の、『ベストキッド』ならぬ『キッズ』という映画でした。

 たしかこの映画は復讐劇だったような気がしますが、内容をまったく覚えていません。早見優が復讐で拳銃を撃つような、けっこう暗い映画だったような気がします。

 いまと違って、当時は日本映画はコテコテというかベタベタの雰囲気で、完全に商品として洋画(アメリカ映画)に負けてました。今の日本映画の活況を考えると隔世の感があります。
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