柴咲コウ at 香港の下町

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shibasaki_kou.jpg ジャックスカードのCMで香港編がありますよ、とミクシィのコミュニティ「李小龍&香港功夫活劇電影倶楽部」で紹介されていました。

 JACCS CMサイト(30秒版と60秒版があります)
 http://cm.jaccscard.co.jp/index.html
 (追記:香港編のテレビ放映終了とともに内容が変わってしまいました。)

 このページが表示されない場合はこちら。YouTube 30秒バージョンのみ>(削除されました)
                          <YouTube 60秒バージョン>
 

 私は最近、テレビ番組はHDDに録画しながら放送の10分遅れぐらいでCMを飛ばして観ることが多いです。だからなのかどうなのか、このCMは見たことがありませんでした。

 冒頭の僧のセリフは、言わずと知れた港米合作映画「燃えよドラゴン」の李小龍(ブルース・リー)のセリフ 「考えるな、感じるんだ! Don't think !  Feeeeel ! 」 からきています。(コレ

 香港の蛇スープで蛇があんな姿煮で丸ごと入っているのは私は食べたことも見たことも聞いたこともないですが、でもこのCMは、私たちの好きな香港の下町がメインでなかなかイイ雰囲気ではないでしょうか。
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コメント(2)

哈哈。今時、香港をこのようにイメージしている演出家もいるのですね。
全体に香港というより中國っぽい雰囲気(色調が違う)。老師の姿は劇画調だし、蛇湯に至っては「現地コーディネイタも突っ込まんかいッ」と叫びたくなる展開。
でも、これを観て香港へ行きたくなる人、好きです(笑)

阿郎さん

いや、私はこの雰囲気好きですよ。
香港へ行きたくなりました。
(と、言っても私の場合、どんな映像を見ても行きたくなります(苦笑))

ただ、蛇の丸ごとスープはやはりNGですね。
私たちが、これはあり得ないなと承知していても
知らない人が見たら本気にしてしまいます。
香港人が見たら憤慨するかもしれません。

軒先での青空麻雀とか子ども達の遊び(名前知らない。ああいう遊びが香港にあったのか?)とか、
いかに香港の下町と言えど、
こんな風景はたして今の香港にあるのか? というものですが、
そこはフィクションとして。

このJACCSのCMは、最初のあやしげな僧の段階で
観る人に「これは虚構」と暗に伝えているようにも受け取られ、
フィクションとして割り切ってしまうのがいいかと。


こういうのは、海外のCMやら映画で、
日本ロケで、着物を着た女性や
コマ回しをする少年などを入れて
日本情緒を出している例と同じか。
日本人からすれば「なんだかなあ」ですよね。

そういえば、私の学生時代、
先輩がオーストラリアのテレビのドキュメンタリーに
ほかの学生たちと出ることになり
日本の学生の日常生活を撮るということで、
なんと、スタッフの指示で、
芝生にて茶道でお茶を飲むシーンを撮ることになり
みんな仕方なく正座して渋々とお茶をたてたそうです。
これは「ドキュメンタリー」だからタチが悪いです。


思い出しました。
かつて1990年前後に、日本で流れた
香港観光協会による香港宣伝のCMが、
JACCSのCMの「下町香港」とはまったく逆のパターンでした。

それはこんな感じのCMでした。
最初に画面に現れるのが、きれいなガラスの超高層ビル。
そして黒バックで「ここはニューヨーク?」と字幕が出てくる。
そして次の画面には、
名称がわかりませんが、ほら、イギリスの裁判とかで裁判官が
金髪の昔のデザインのカツラをかぶって
法廷に出るのがありますが、
あれをかぶった3人の白人の裁判官が香港の裁判所の中庭らしきところを歩く風景。
そこに黒バックで「ロンドン?」と字幕が出てきて、
さらにお次はお洒落な街の風景。(あるいは白人モデルのファッションショーの風景だったか)
で、「パリかな?」と字幕が出てきて
音楽が盛り上がり女性の英語コーラスをバックに
最後に、いいえ、違いますという感じで
黒バックに字幕で「ここは香港。」

要は、「日本から身近に行ける西洋風の街、香港」という主旨の
CMでした。

あれこそ、「こんな風景、香港に行ったって、ゼッタイ見られん!
いや、見られるかもしれないが、中環から一歩外に出てみろ!」
という噴飯モノのCMでした。

あれは当時の香港観光協会がアピールしたかった、
香港の実態とかけ離れたイメージだったと思います。

だいぶ前に、図書館にあった香港の観光に関する
学術書のような小難しい本を読んだのですが
それによれば、
香港のことを形容して、よく「東洋と西洋の交じり合った」というのがありますが、
あれは大昔、香港の観光をつかさどる部署(今でいう政府観光局)が、
香港という街を観光地としてどう海外にアピールするか
考えて作り出したコンセプトということです。(たしか)
植民地だったから実際にも西洋と東洋が交じり合っていたんでしょうが、
それをさらに強調して宣伝していこうということだったのだと思います。


なんだか長々と書いてしまいすみません。


【追記】もしかしたら、観光協会のCMの金髪の裁判官は私の記憶違いで、
それは香港のプロモーションビデオに出てきたもので
テレビCMのほうは、四角い座布団帽子(名前知りません)をかぶった
3人の白人の大学教授が談笑しながら香港大学のキャンパスを歩くシーンだったかも。
いずれにせよ、そういう、普通に香港の街を歩いていても
見られない風景でした。

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