香港関連本の山、我ながら呆れる......

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 整理の悪い私は、いろんな物を、一時待避場所として本棚の上に置いてます。

 1ヶ月ほど前、ここに置いてあった何かが、本棚の背と壁の間にストンと落ちる音がしました。

 何が落ちたのか気になりましたが、拾うには本棚を動かさなくてはなりません。本棚を動かすには、中に入っている重たい本を全部どかさないといけません。

 めんどくさいけど、きょう意を決して中の本や雑誌を出しました。

bookshelf.jpg
book1.jpg
book2.jpg  全部香港関連の本や雑誌です。幅120cmのスライド書棚なので相当な数が入ってました。

 ガイドブックから小説、ノンフィクション、エッセイ、写真集、画集、香港特集の雑誌、ムック、映画俳優名鑑、そのほか何だかよくわからないヨタ本まで何百冊あるのかわかりません。実は、スライド書棚は同じものがもうひとつあって、そっちにも6割方くらい香港関連本や雑誌が入ってます。我ながら呆れてしまいます。

 以前、息子が幼稚園に通っていたころ、この本棚を不思議そうにじっと見つめて、「『香港』って名前が付いてたらぜんぶ買ってるの?」と私に聞いてきました。図星です。(息子は幼稚園のときすでに「香港」を「ホンコン」と読めた(苦笑)。洗脳です。)

 やっとのことで本をどかして本棚を動かしたら、落ちていたのは、ハーバープラザ香港ホテルのパンフ(泊まったことない)と伊東屋のメルシー券(30円分)と輪ゴム一個でした。
ほっときゃよかった。

book3.jpg
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コメント(11)

蔵本の山、思わず目を凝らしてしまいました(笑

ところで、サイトの「帯」とても言うのでしょうか、九龍皇帝の藝術的落書き、迫力がありますね。
「香港つめホーダイ」の文字、妙にリアリティがあってすごいです。

阿郎さん

もっと背表紙が見えるように床に積めば良かったのですが、積んだあとに記事にすることを思いつき、写真に撮りました。

もう何年も見ていない表紙の本もあったりして懐かしくなりました。

「香港つめホーダイ」の文字、画像に描き込んだ後で背景の柱ごと一緒に文字を汚すと、一体感が出るようです。九龍皇帝のこの落書き、尖沙咀のスターフェリー乗り場にあったものですが(たしか残り少ないうちのひとつだったもの)、今でもあるんでしょうかね。

尖沙咀埠頭の落書きは保存のため透明のアクリルで被われ残っています。数年前までは街の所々に残っていましたがさすがに最近は目にしなくなりました。

う~~わぁ~~~!
恐れ入りました!!完敗です!!
おそらくほとんどダブっていると思いますが、アラーキーの写真集は残念ながら持っていません(結構オクでも高値で売られていますよね)

香港本専門の図書館でも出来るんじゃないですか(笑)

確かに上のタイトル、段々手が込んできましたね。
素晴らしいです!!

阿郎さん

九龍皇帝の晩年、マスコミなどでその芸術性が今さらになって話題になりましたよね。

観光客の一人として、私は、この文字が香港の街からそのほとんどが消えてしまったことを寂しく思います。でも、やっぱりこれは本来は「落書き」ですよね。

透明アクリルで保護されているのは香港政府の配慮なのでしょうが、でも、やっぱりこれは「落書き」なんだから、あえて消すことまではしなくてもいいけど、落書きのまっとうな運命として自然に朽ちていってもいいような気もします。お上が過保護に保存するのも、おかしいような気もします。

なんというのか、街を行き交う香港の人々や観光客が、暗黙の了解で、街の風景のひとつとしてこの落書きの味わいをくみ取っていればいいものを、そして時間の経過とともに朽ちていく様を見ていけばいいものを、一部のアーチストが持ち上げてそれに追従してマスコミが音頭をとって、それに呼応してお上がオフィシャルな形で「公認」するというのは、なんとなく違和感があります。日本の漫画を選定して文科省が賞を与えるような、そんな違和感です。

この落書きも香港の観光資源のひとつということなのかもしれませんね。

悠さん

アラーキーのはアマゾンでいまでも新品が1冊だけ在庫があるようです。中古もありますね。

http://www.amazon.co.jp/%E9%A6%99%E6%B8%AF%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%B9-%E8%8D%92%E6%9C%A8-%E7%B5%8C%E6%83%9F/dp/4883094472/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1248673202&sr=1-1

実は、この写真集の中に入っている付録(というかこっちがメイン?)のCD-ROMの写真集をきのう初めてPCに入れて見てみました。購入して10年以上たってから初めて見たのです。

こういうのは、紙の写真集で見るほうがいいに決まっています。個人的にはそう思います。でも、このCD-ROMに入っているアラーキーの写した香港の街の風景は、液晶モニタの発光で見ると妙に生々しくて、「あああ、香港だなあ!」と感じました。

タイトルの九龍皇帝の落書き、今度は実際に尖沙咀の柱に「香港つめホーダイ」と書いて写真に撮ろうと考えております(笑)。

すみません、「保存」と書いたため誤解されてしまったかも知れません。
さすがに落書きを香港政廰が守るはずはなく(内容的にも際どそうですし)、むしろその逆のようです。
つまり、政廰が撤去しようとしているので保存を望んでいる人々がアクリルシートで被っているという状態のようです。近くに撤去反対の横断幕が掲げてありました。今年5月上旬の話です。
しかしその後、保存が検討され始めたとの報道もあったようで、最終的にどうなったのかは詳らかではありません。

消えゆくものは成り行きに任せる、とのKさんの見解に私も賛成です。
1997年前後から香港の各地各箇所で俄に「遺跡」保存活動が活発化しましたが、これまで「惜別の情」とは無縁に思えた香港仔の胸中を去来するある種の感情(2046心理)に共感を覚えつつも、一方でそこから彼らのエネルギーの衰えのようなものも感じられてなりません。
とは言え、そうした「惜別の情」も結局はブルドーザーで薙ぎ倒されていくのでしょうね。何だか複雑な気持ちです。

追伸です。政廰が文化財保存に乗り出すと碌なことにならないという好事例として灣仔莊士敦道の和昌大押があります。The Pawnなる英國風レストランバーに、政廰の保存趣味の悪さを感じてなりません。
もっともこれは香港だけのことではなく、日本でも「歴史的景観保存」と称して、テーマパーク化してしまった場所がたくさんありますね。

阿郎さん

>さすがに落書きを香港政廰が守るはずはなく

うわ、早とちりしました! スミマセン。
保存を望む人による行動なのですね。

まあ、結果として残る(保存される)分にはかまわないです。
なくなったらなくなったで
やっぱり寂しいし。

横断幕というのは、こちらのブログの写真でも紹介されているものですね。

http://blogs.yahoo.co.jp/mori2hk/60886509.html

ところで、こちらのブログの写真には、落書きの一番右の行の下にアルファベット(RPACh?)が書かれていますが、私が撮った写真(2006年3月撮影)には、この文字はありません。この行は上の漢字3文字のみです。誰かが書き足したんですね。けしからん!(笑)

「保存」するということになった場合、このアルファベットは消すのか? それとも同じ落書きとして保存されるのか?

>一方でそこから彼らのエネルギーの衰えのようなものも感じられてなりません。

「惜別の情」。これまでは「前へ進め! 前進あるのみ!」だったのが、香港に香港生まれの「香港人」が増えたこと、それにともない、香港を、通過する場所ではなく定住する故郷と考える人が増えたことも一因なんでしょうか。

>和昌大押があります。The Pawnなる英國風レストランバーに、
>政廰の保存趣味の悪さを感じてなりません。

役人や「デザイナー」など多くの人間がかかわると、会議を重ねて「コンセプト」を考えたりして、そのままの形で残すということが逆に難しくなっていくのかもしれませんね。

トラムのよこの題字、シートを張ったしわまであり、一瞬、
「おお?」と思ってしまいました。PCのスキルが有るのはいいなあ。トレーラー、DVD、Tシャツ 炸裂してますね!!(褒
本棚、確かに「香港」とあるものはつい一応買ってしまいますね。本以外にも現地の印刷物もお好きでしたね。
私は茶餐店のメニュー、パウチして保存するのが好きです。地図も大好きですああ・・・
普通のホテルや空港などにあるフリーの地図の会社(AOAだったかな)が出していたガイドブックがほしかったのですが、内容は英語でありきたりだったとは思いますが(地図に広告があった)
あと香港人がお守りにしているらしい1セント紙幣は入手しました。過去のブログでみたセントラル近辺の地図、あれは感動物でした。香港wiki乗り物系は充実してきました。バス旅行の本楽しみです。だらだらとすいませんでは。

四個八さん

画像編集ソフトをいじっているうちにだんだんとやり方を覚えていったのです。やっているうちに、おおッ!と偶然うまくいくことが多いです。やっぱりソフトの力です(笑)。

茶餐廰のメニュー、私も好きです。額に入れて壁に飾るのもいいのでは? 

1セント紙幣、私も持ってます! 銀行で両替のとき、1度だけもらったのです。最初は紙幣とは思いませんでしたよ。裏は白で印刷されてないし。

またコメントよろしく!

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     この記事について

このページは、学芸員Kが2009年7月25日 12:20に書いた記事です。

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