啓德空港を写した2枚の古い写真

| コメント(11) | トラックバック(0)
 「香港おみやげスライド」のNo.10に写っている大昔の啓德空港。

slide-10.jpgのサムネール画像old-kaitak1.jpg
old-kaitak2.jpg
 モノクロ写真のほうは別のサイトで1960年代の撮影だと説明されているそうです。

 モノクロ写真が説明のとおり1960年代だとすれば、この頃はまだ空港のすぐ近くまで低層の建物がたくさんあったということになります。

 それが下のカラー写真では、ビルに建て換えられているようにも見えます。同じエリアなのかはっきりしませんが......。もしかしたらモノクロ写真の低層建築群は、カラー写真では左に見える墓地の山の向こうにあるのかもしれません。

 皆さんにはどう見えますか。
WEB拍手

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://kengshow.com/mt/mt-tb.cgi/6385

コメント(11)

70年代急速に低層住宅が建て替えられていったので(B&W写真のほうが若干東側から撮られているとは言え)エリア的には彩色写真に写っているところと概ね重なっているように見えませんか。
ところで

> カラー写真では左に見える墓地

この写真の墓地はどこでしょうか。現在、樂富の南側にキリスト系の墓地がありますが、写真はやや黄大仙寄りに思われます。しかし、黄大仙周辺にこの規模の墓地は見当らないような……。
果たして墓地を移動させるなどということはあり得るのでしょうか。もし移動させたのだとしても、香港仔は跡地に住みたがりませんよね。

阿郎さん

>エリア的には彩色写真に写っているところと概ね重なっているように見えませんか。

ビルの有無にとらわれてしまってましたが、エリア自体は、よく見ると重なっているようにみえます。

あと、スライドのNo.10とモノクロ写真は、角度は違いますが、よく見ると、近い内容だと思えるようになってきました。

ところで、モノクロ写真は、角度的に見て
カラー写真に写っている墓地の丘のところに立って
撮ったんじゃないでしょうか?

この3枚は、基点となるような共通のビルがなぜか見あたらないので判断に苦しみますよね。

>この写真の墓地はどこでしょうか。

いま、私のなかでは一番古い1991年版の「香港街道地方指南」を見ています。

地図の南北をひっくり返して見てみると、カラー写真の墓地の丘は、黄大仙よりも彩虹站の北側のようにも思えますがどうでしょうか。

> カラー写真の墓地の丘は、黄大仙よりも
> 彩虹站の北側のようにも思えますが

そちらの方角だと鑽石山金塔墳場という巨大な墓園がありましたね。地下を觀塘道の隧道が貫通しているというちょっと落ち着かない墓園です。
ただ、その方位ですと滑走路に対してほぼ3時の方向(角度45°)となりますが、写真はパッと見、2時前後のような印象です。
また、墓園裾の道を二階建ての巴土が走っていますが、金塔墳場付近には蒲崗村道以外道路がなく、進路も西から東南方向へ向いているので、これも写真とは一致していないような気がします(私の推測は龍翔道です)。
とは言え、当初夜景のみでは樂富~黄大仙(站)周辺と想像しましたが、日中の写真を見ると黄大仙~鑽石山方面に思えてきました。

写真についてもう少しくどくどと記すと、B&Wの左隅遠方に見えるのは新蒲崗と呼ばれる工業団地群ではないでしょうか。李嘉誠が香港人造花廠(ホンコンフラワー)で一世を風靡した地帯ですね。
とするならば低層地域は黄大仙~鑽石山付近で、鳳凰(新)村、乃至は竹園郷辺りでしょうか。

1960年代の鑽石山周辺圖:
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/81/Dhch_1960.gif

こんにちは!
'71年と '85年の地図を眺めていますが写真・滑走路左のカオルーンベイが'71年にはずいぶん埋め立てられて、滑走路との間が細長い水路となっています。従って、カラー写真も'71年以前だということぐらいしかわかりません。地図がお役に立てるとよいのですが・・・

阿郎さん

2階建てバスには気づきませんでした。

リンク先の1960年代の地図、拝見しました。

>とは言え、当初夜景のみでは樂富~黄大仙(站)周辺と想像しましたが、
>日中の写真を見ると黄大仙~鑽石山方面に思えてきました。

あらためてコメントをもとに見直しましたが、
迷ってしまいますね。

新蒲崗はたしか、サンポーコンと読むのでしょうか。
ホンコンフラワーの場所とは知りませんでした。
工場街ということですね。

簡単に場所が判明できそうな気もするのに、
撮影者の位置や、レンズの画角に違いでこうも謎めいてしまうのが、不思議です。

私もまた考えてみます。

太太さん

>従って、カラー写真も'71年以前だということぐらいしかわかりません。

そうですか、カラー写真も71年以前、この3点の写真はすべて71年より前なのですね。

私の91年の地図では、道路も新しいのがいくつも敷かれていそうで参考にしにくいです……。

それにしても、単純にわかりそうなものなのに、特定できないのがなんとも不思議です。

確実ではないのですが、3枚の写真に同じビルらしきものが見えます。

白黒写真の右端にある、この写真ではひときわ大きなビル。7階建てでしょうか。角が丸いくらいしか特長がありませんが。

夜景写真だと左側で、左隣が高いビルになっています。

カラー写真だと写真中央よりやや左下のあたり。やはり高いビルに囲まれて、手前にもビルがあって余計に見づらくなっています。

この3つのビルが同じだと仮定すると、このビルが建っているブロックと、その向かいのブロック(写真だといずれも手前側)が明らかに違うエリアになっています。

そこでこのビルが面している道はCarpenter Rdで、低層住宅の地域は現在のKowloon Walled City Parkではないかと考えてみました。 ただどの写真にもあの「九龍城砦」の固まりらしきものは見えません。上手くカットされているのか、それともまったくの見当違いなのか……。

この仮定だと阿郎さんの書かれている「樂富の南側のキリスト系の墓地」がカラー写真の墓地だとしてもおかしくないような気がします。(グーグルの航空写真で確認しているだけですが)

手持ちの資料では「九龍城砦」の周辺部は既に何もないようになっているものしかない(1980年代後半)ので、このあたりがどんなだったかが想像できません。この仮説の検証をどなたかしていただけると嬉しいです。

連日の投稿、失礼いたします。
B&W写真の左端海寄りを新蒲崗と断定してみると、件の低層地域は衙前圍村から北側(黄大仙)一帯ではかも知れませんね。
衙前圍村は600年以上の歴史を誇った九龍城の村でした。

http://zh.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%99%E5%89%8D%E5%9C%8D%E6%9D%91

彩色写真はもっと離れたところから撮られているので、これは黄大仙の山側でしょうか。

それにしても随分展望が開けていますね。驚きます。

蓮花さん

>3枚の写真に同じビルらしきものが見えます。

確認できました。
コメント欄には画像を貼れないので、
別途記事にします。

写真に丸付けて別記事をアップしました。
もしコメントがございましたら
こちらのほうにお願いいたします。

http://kengshow.com/blog/2009/07/2-3.html

コメントする

about 香港つめホーダイ

当ブログ発信場所

My desk
このブログは
アジアの片すみの小さな家の
地下室のデスクから
    香港迷同志へ発信しています    

Google香港

Amazon

Amazon

Amazon

商務印書館 東京支店

私のサイトの方のCM

Keng Show Do  CM
※ブラウザのJavaScriptをONにして、Flash Player9以上をインストールしてください。
Get Adobe Flash Player

嗚呼、いまはなき香港の大映画館たちよ! by 学芸員Kさん

下の「コマーシャライザー」を
クリックすると
大きな画面で見られます。

カンタンCM作成サイト コマーシャライザー

つめホーダイ Slide Show

Tsume Houdai  Slide Show
photo by Gakugeiin-K

Love it ! Hong Kong

Ding Ding HK Tram

香港啓徳機場

当ブログの購読は…

香港なブログ【準備中】

香港関連サイト【準備中】

Twitter

Twitterボタン

This blog made by

Powered by Movable Type 4.27-ja

サイトもどうぞ

Googleブログ内検索

最近のコメント

  • 学芸員K: 写真に丸付けて別記事をアップしました。 も 続きを読む
  • 学芸員K: 阿郎さん 低層地域の特定、私は少々こんがら 続きを読む
  • 学芸員K: 蓮花さん >3枚の写真に同じビルらしきもの 続きを読む
  • 阿郎: 連日の投稿、失礼いたします。 B&W写真の 続きを読む
  • 蓮花: 確実ではないのですが、3枚の写真に同じビル 続きを読む
  • 学芸員K: 太太さん >従って、カラー写真も'71年以 続きを読む
  • 学芸員K: 阿郎さん 2階建てバスには気づきませんでし 続きを読む
  • 太太: こんにちは! '71年と '85年の地図を 続きを読む
  • 阿郎: > カラー写真の墓地の丘は、黄大仙よりも 続きを読む
  • 学芸員K: 阿郎さん >エリア的には彩色写真に写ってい 続きを読む


     この記事について

このページは、学芸員Kが2009年7月 9日 18:21に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「香港ウィーク」に行く その4(おまけ)」です。

次の記事は「中国 日本への個人旅行解禁」です。

最近の記事はインデックスページで見られます。

過去の記事はアーカイブページで見られます。

Number of visitors

メール

メール

電影海報展覧会


香港クレージー作戦
1963年 東宝映画

得閒飲茶 ill call you
2006年 Focus Films

BLADERUNNER
1982年 Ladd Company

Enter the Dragon
1973年 Warner Bros.
Concord Pictures

Rosa
1986年 Boho Films

Four Travel