観てみたい 東宝喜劇「社長洋行記」(1962年)

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 こういう映画があったのを知ってますか? 東宝映画の喜劇社長シリーズの一本、香港が舞台の『社長洋行記』です。ついさっき別のことで検索していて見つけました。

 同じ東宝映画のクレージーキャッツシリーズ(正しくはその中のクレージー作戦シリーズ)の『香港クレージー作戦』(1963年)とほぼ同じころの1962年の作品です。1963年に海外渡航が自由化された前後のころ、海外へ出張や仕事に行くといえば、物語の設定として身近なところでホンコンだったんだな、ということがこの2つの作品から伺えます。ロケにも便利だったんでしょうし、当時の香港映画界とのつながりもあるようです。

 観てみたいですがDVDは正編・続編の2枚組で8400円と高いです。ツタヤでレンタルしてないか検索してみましたがレンタルはありませんでした。

 NHK BS2で深夜にでもそっとやってくれないでしょうか。DVDデッキのキーワード登録に「社長洋行記」を入れておくことにします。

 ぜんぜん香港とは関係ありませんが昨夜NHK BS2でやっていたMGM映画のミュージカル喜劇『努力しないで出世する方法』(1967年)がたいへん面白かったです。子どものころ民放の洋画劇場で観て以来30年以上ぶりでの再会でした。

 日本映画もアメリカ映画も香港映画も、その時代だからそれで許された、日本映画やアメリカ映画なら1960年代、香港映画なら1980年代の、(現代の眼からみれば)ゆる~いプロットの喜劇作品が、私は好きです。
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コメント(4)

観ました!超おすすめです!
私はケーブルテレビの日本映画チャンネルでHD録画しました。
初めタイトルからして(パンナムだし)ハワイかなぁと思っていましたが、なんとロケ先は香港!
映画自体も面白いし、昔の香港が楽しめて本当に素晴らしいです!
今はなきアンバサダーホテルの前は駐車場になっていて
昔の地図でも確かめることができますよ~。

天星小輪さん

そうですか!観ましたか!超おすすめですか!
しかも高画質で録画したんですね。
ウチは以前入っていたケーブルもスカパーもWOWOWも全部やめてしまったので、今では頼みの綱はNHK BS2だけなんですよ。

アンバサダーホテルもでてきましたか。最初の香港行きのとき穴の空くほど眺めたガイドブックにアンバサダーホテルが載っていたので、その名称は懐かしい響きです。

パンナムというのも時代ですね。

まあ、この映画、いざとなったら、清水の舞台からダイブしてDVDをゲットします!

前の話題になってしまいますが、関徳興の件、確かに新馬師曽かと思われます。リトルチュンの映画の中でもブラザーチュンというセリフありました。題名もリトルチュンですしね。1つ勉強になりました。

この社長シリーズ、続もあるのですが、クレイジーの映画を含め香港のやつはわたくしも天星小輪さんと同様、日本映画チャンネルで見ました。我が家はケーブルですが…
で、このころってなんでしょ、やはり中国へ行くことができなかったことや、イギリスの植民地ということもあったせいか、なんだかステレオタイプ的な香港の街の捉え方ではありますが、香港舞台の映画か何作もあり、宝田明の香港三部作(「香港の夜」「香港の星」「ホノルル-東京-香港」らしいです)も放映してました。わたくしは最後のやつは録画した記憶がないのですが…

ただ、DVDがその値段なら、だらだらケーブルとかに入っていてももったいないかなぁ~とも思いました。

いずれにせよ、このころの映画で登場する場所を考えたり、今の姿と比較してみたりするの、楽しいですよね。

ころたさん

宝田明の香港三部作、そんなものがあるんですか!
これは観なければ!

当時の香港を舞台にした映画は、
スターフェリーの船上がよく出てきませんか(笑)。

あと物語中、主人公に「人捜し」をさせたりして街なかを歩かせる理由を作り、しっかり街のいろんなエリアを画面に出させたり(笑)。

>なんだかステレオタイプ的な香港の街の捉え方

当時の映画は、海外に行けない普通の庶民が観る「観光映画」の役割も担っていましたよね。
昔の映画は、舞台がパリでもニューヨークでも、典型的なその地の風景が、今の映画よりも出てきたように思います。

去年かおととしNHK BSでやってた1959年の日活映画「世界を賭ける恋」で、石原裕次郎が劇中、パリに行ってるのがあったんですが、画面に出てくる風景がいかにも「観光」してました。

で、すごいのは、せっかくパリにロケに行ったのだからもったいないということで、本編とは別に「裕次郎の欧州駆けある記」という「紀行映画」まで作ってしまって、それもBSで放送してました。おそらく当時、本編と同時上映したんだと思います。

この映画は、石原裕次郎のナレーションにより、パリなどが紹介されます。

石原裕次郎がひとりパリのシャンゼリゼ通りかどこかを歩く風景が写ってました。で、彼がパリに緊張したのか、急に信号でも変わったのか、ちょっと浮き足だって道を走ってしまいました。

そのときの石原裕次郎のナレーションが、たしか(うろ覚えですけど)

「走ってしまいました。ちょっとかっこ悪かったかな?」

だって(笑)。

天下の大スターでさえ、緊張のパリだったんでしょう!

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このページは、学芸員Kが2009年6月21日 17:03に書いた記事です。

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