周星馳の『グリーンホーネット』

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greenhornet2010.jpg monicalさんがブログ「HongKong Addict Blog」で「周星馳、青蜂俠(グリーンホーネット)監督・主演へ」ということを報告されていました。2010年6月25日の公開だそうです。ソニーピクチャーズ配給です。

 「The Green Hornet」(公式サイト。準備中)

 『グリーンホーネット』はもともと1960年代に放映されたアメリカのテレビドラマ。いわゆるヒーロー物です。放送当時は予想した視聴率に達しなかったためか、予定より早く打ち切りになったそうです。

 しかし、打ち切りという憂き目に遭いながらも、このシリーズがのちに大きく話題となり、1970年代にはフィルムが再編集され劇場公開映画として復活、そして世紀を超え、実に40年のときを経て今回新たに周星馳監督でリメイク決定!となったのは、やはりなんといってもこのテレビドラマ『グリーンホーネット』に、のちに世紀の大スターとなるブルース・リーがレギュラーで出ていたことが大きいと思います。

 ブルース・リーが演じたのは、主人公グリーンホーネットの助手、その名も「ケイトー」(Kato=加藤)。日本人役です。写真の右がブルース・リー演じるKato。左がグリーンホーネット。

kato.jpg

 平時はマスクをはずしています。ブルース・リーが若い!

greenhornet-lee.jpg ケイトーは助手としてブラック・ビューティ号の運転手をしていますが、ひとたび戦闘となればグリーンホーネットの存在がかすむほどのケイトーの大活躍! カンフーでバッタバッタと敵をやっつけます(特にブルース・リーが世界的スターとなったあとの再編集版で)。

 これがブラック・ビューティ号。いかにもアメ車です。うしろにケイトーがいます。

blackbeauty.jpg ドラマ『グリーンホーネット』オープニング(YouTube)。タイトルバックの音楽は、有名な「くまん蜂の飛行」(こちらで試聴可)をアレンジしたものですが、なかなかカッコイイです。元曲ではなくこの「グリーンホーネット」のオープニング曲がいまでもたまに日本のテレビのバラエティ番組で使われることがあります。 

     

 

 Katoのファイトシーン。昔のテレビドラマなのでけっこうのんびりしてます。見せ場は2分を過ぎたあたりから。 

     

 

  そしてこれが「グリーンホーネット」出演への切符となった、スクリーンテストフィルム(完全版)。無名時代のブルース・リーが写ってます。映画のこのようなオーディションのフィルムを目にすることができるのは本来は珍しいことだと思うのですが、このフィルムは過去に日本のテレビでも紹介され、いまではDVDなどにも収録されていて、ブルース・リーファンの間では定番中の定番の有名な映像です。

     

 3分半を過ぎたあたり、ブルース・リーは、「Chinese Opera(京劇)では、博士や女性の演じ分けは、是、歩き方にある」とかいうことを説明しています(多分)。中国の文化を解説するリー。カッコイイぞ! 4分半あたりから、カンフーの技を披露。オーディションでの希望と夢に満ちた24歳のブルース・リーの笑顔に私は胸がジーンときます。

 ウィキペディア「グリーンホーネット」

  chow-as-chow.jpg

 そしてこちらが周星馳。 彼が演じるのはもちろんケイトー。周星馳が日本人役をやることになります。  

 周星馳がケイトーのマスクをかぶったらどうなるか、画像編集ソフトを使っていっちょやってみようかと思いましたが、 念のためGoogleで検索したら、すでにこういう画像がありました。下。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

chow-as-kato.jpg             ホンモノの映画ではもっとカッコよくなることを期待します。

  

 シンチー監督版『グリーンホーネット』、超が付く大作みたいです。 

 http://eiga.com/buzz/20080626/6

 http://eiga.com/buzz/20080922/3

 へえ。でも、待てよ......。アメリカの「超」大作映画で、「製作発表」から「劇場公開」まで「2年」というのは、冷静に考えたら、あまりにも短すぎなのでは!?

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コメント(2)

冷静に考えれば、SFでも大河歴史ものでもない題材に、
そんなにやたら何年も時間をかけてやりようがないですよね。
(もしCGが数多く入るなら、撮影が順調でもそのあと長いというパターンはありえますがw)
ですので「超大作うんぬん」はこの記事を書いた「映画どっと混む」のライターさんの
勇み足なのではないかと思ったりします(笑)
冗談はともかく、これを単発でなくシリーズ化する計画があるそうですし、
なにより『CJ7』がアメリカでは残念ながら中華圏ほどのヒットにならず
前回の『カンフーハッスル』を超えられなかったので
今度は早めに星馳の顔と名前を売っておこう、という心積もりなのでは?
(あ、あと可能性として「こうやってバーンと前宣で期限切っておけば
完成時期が繰り下がりがちな星馳もそうそう延期もできまいて」という
ソニーの狙いもあるかもしれませんw)

弾さん

弾さんもmixiで同じ写真を載せてらっしゃいますね。
Google香港のイメージ検索で「周星馳」で検索すると、一番最初にあるのがこの写真(笑)。

http://images.google.com.hk/images?hl=zh-TW&q=%E5%91%A8%E6%98%9F%E9%A6%B3&btnG=%E6%90%9C%E5%B0%8B%E5%9C%96%E7%89%87&gbv=2&aq=f&oq=

いや、私も「映画どっと混む」の記事中でのソニーピクチャーズのコメントはおおげさかなとは思っているのです。だって、「スパイダーマン級の映画」って尋常じゃない大予算映画らしいですから。「スパイダーマン3」は映画史上最高の制作費でたしか290億円くらいかかった(そのかなりの費用がCGにかけられた)とかいうことを以前テレビでやってました。

映画の宣伝とか広報というのは昔から大げさだけど、そこが面白いところではあります。話半分で聞くことにしています。

公開日を決めて周星馳は監督として契約をする(した)のでしょうから、遅れたら金銭的なペナルティは当然あるでしょう(たいてい契約には約束の期日が盛り込まれているとは思いますが)。シンチーも恐ろしい契約を交わす(した)ものだと思います(笑)。

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このページは、学芸員Kが2008年9月23日 12:37に書いた記事です。

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