中環に所在する歴史ある映画館、皇后戯院がついに閉館されるそうです。私がよく行く水田菜穂さんのブログ「HongKong Addict Blog」の記事で知りました。
1980年代の香港映画黄金時代を謳歌した映画館はそのほとんどが閉館され、現在その姿を見ることはできません。そんななかで、皇后戯院は中身こそリニューアルされミニシアターになりましたが、館名と場所、そして館名の看板だけは同じまま存続していた数少ない映画館です。
同館の閉館は、仕方ないですがこれも時代の流れなのでしょう。香港では、かつての従来型映画館が続々と後を追うようにして潰されていった 「90年代閉館ラッシュ」 自体が、もうすでに記憶の中での過去のものとなり、歴史の一部となりかかっています。むしろ皇后戯院はその波に飲み込まれずによくここまで持ちこたえたものだと思います。
「香港なんでもケンショウ堂」では皇后戯院のことについて紹介していますので
よければご覧ください。
皇后戯院 1986年当時の香港映画黄金時代の様子
皇后戯院 1986年当時の周辺の様子
皇后戯院 1986年当時の看板の拡大
皇后戯院 その歴史をひも解く
植民地時代の香港の名残りともいえる、
その名も 「クイーンズシアター・皇后戯院」 。
ついに閉館。 合掌。













TB、コメントありがとうございました。どんどん加速度的になくなっていく古き良き時代の記憶。どこもここも新しいショッピングビルの上の方のシネコンになって、すごく不便です~。
もう香港では映画館に関しては100%細胞が入れ替わったという感じですね。私たちはその入れ替わりをリアルタイムで目撃し、立ち会ったことになるのだと思います。
街から映画館の大きな看板がなくなったことで街の景色も相当変わりました。
郊外では元朗戯院が古いままで営業していたようですが、聞くところによればここも最近リニューアルされてしまったようですね。
皇后戯院がなくなったら、北角にある新光戯院は香港島の最後の古い映画館になりますね。
おひさしぶりです。
新光戯院は映画と広東オペラをやる劇場ですね。今は映画のほうはやってないのかな?
新光戯院は一時期、閉館だったのが復活したんですよね?
1990年代後半から2000年頃だったと思いますが、たしか、閉館中に前を通った記憶があるのです。
もう10年以上前ですが、新光戯院で、一度だけ広東オペラを観たことがあります。
公演時間がけっこう長かったので、途中で退席しました……。
広東語がわからない私にはチンプンカンプンでしたが、コメディタッチの演目だったのか絶えず場内に笑いが起きました。
客席のフロアの傾斜がゆるかったのを覚えています。今は知りませんが、ここも当時は大きな劇場でした。
おひさしぶりです。
学芸員Kは詳しいことを知っていますね。新光戯院は一時期契約の期限で閉館だったが、広東オペラ劇団の人たちによって、契約が2009年まで伸びられたので、今広東オペラの劇場になったそうです。
新光戯院で一度映画を見たことがあります。それは「少林サッカー」で、もう五年前のことでした。
皇后戯院が閉館前、友たちと一緒に映画を見に行こうと思っています。
広東オペラの常設の劇場があるのは何か嬉しいです。
私は 『迴轉壽屍』 というアンソニー・ウォン(黄 秋生)主演のホラー映画を平日の昼間に新光戯院で観ましたが、大きな映画館で10人くらいしか客が入ってなくて、私も前の晩寝るのがおそかったからか、途中で眠ってしまいました。
回転寿司を 「回転寿屍」 にした映画の題名が凄かった(笑)。